パンとは

普段の食事からおやつまで幅広く食べられるパン。特に朝食にパンはかかせないという人も多い事でしょう。このサイトでは多くの人に愛される“パン”について紹介します!
パン(葡: pão、西: pan、仏: pain、伊: pane、アラビア語: خبز‎)とは、小麦粉やライ麦粉などに水、酵母、塩などを加えて作った生地を発酵させた後に焼いた食品(発酵パン)。変種として、蒸したり、揚げたりするものもある。また、レーズン、ナッツなどを生地に練り込んだり、別の食材を生地で包んだり、生地に乗せて焼くものもある。生地を薄くのばして焼くパンや、ベーキングパウダーや重曹を添加して焼くパンの中には、酵母を添加せずに作られるもの(無発酵パン)も多い。これらは、多くの国で主食となっている。
日本語および朝鮮語・中国語での漢字表記は麺麭(繁体字:麵包、簡体字:面包)。

食パンについて

食パン(しょくパン)とは、食パン型と呼ばれる四角い型に生地を入れて発酵させて焼いたパンのことである。
形により、角型食パン(プルマンブレッド)、山型食パン(ラウンドトップ)、ワンローフなどの種類がある。
「食パン」は日本の呼称であって、フランス語では「pain de mie」(パン・ド・ミ(ー)“中身のパン”の意)といい、この名称で販売する店もある。

18世紀ごろ、イギリスでカナダ産の強力粉を原料とした、金型に入れて焼いた山型の食パンが製造されるようになった。
食パンと同様なものはイギリスにもフランスにもあり(もともと日本の食パンは海外のものを取り入れたものである)、イギリスパンは焼き型の蓋をしな いため上部が盛り上がった山形のものであり(しかし、最近のイギリスの食パンは日本のものよりやや小ぶりで、あまり山形にこんもり盛り上がったものは流 行っていない)、日本の食パンは焼き型に蓋をするため四角形である。フランスの食パンはパン・ド・ミと呼ばれ焼き型の蓋はするものとしないもの両方あり、やや小型である。
日本では4~8枚程度にスライスして販売されているものが多いが、イギリスでは日本の8枚切りよりさらに薄いものが一般的である。
日本には明治初期にイギリスの山型白パンが伝わり、主に外国人向けに製造された。神戸では1918年(大正7年)の米騒動を期に、朝食として食パンが食べられるようになった。
戦後、サンドイッチを食べる占領軍兵士へのニーズから8枚切りにスライスした状態で角型食パンが売られるのが一般的となった。その後食パンの食感が日本人好みに調整されるにつれ、その厚さは地域によってまちまちとなり、主に近畿地方ではトーストにして食べるのに適した6枚切りや5枚切り・4枚切りなどの厚切りが定着した。
ヨーロッパでは水と塩だけで練られることが多いが、日本の食パンの生地はアメリカの影響を受けて、牛乳や脱脂粉乳で練られることが多く、バターなど油脂が添加されていることもよくある。そのため、日本の食パンの多くはヨーロッパでは菓子パンの扱いになる。
食パンの消費量は近畿地方が圧倒的に多く、近畿地区2府4県すべてが上位10都道府県内に入っている。またパン食の多い近畿地方では廉価品よりも高級品、薄切り(6・8枚切)より厚切り(4・5枚切)の方が多く売れる。

食パンの重量を1斤(きん)、2斤……と数える。これは尺貫法の斤から派生した「英斤」(120匁=450g)に由来する。ただしパンの重量を均一に製造するのは困難であるため1斤の重さは350~400グラムとするのが一般的であり、製パン業界の公正競争規約では340g以上と定められている。スライスする前の棒状の食パンは1本、2本と数え、スライスしたものは1枚、2枚、または1切れ、2切れと数える。
美術では、食パンを古くからデッサンの道具として用いている。木炭デッサンにおいて消しゴムは硬くて紙を傷めるために使用できず、柔らかく油分の少ない食パンを代用している。この時に使うパンを「消しパン」と呼び、食用のパンを「食パン」と呼ぶようになった説がある。現在では明治初期に外国人の「主食用のパン」であることを示すために定着したというのが一般的である。
北海道では、一般的な食パンを全て「角食」(かくしょく)と呼称している。元々この呼称は、製パン業者間で使用される業界用語である。断面が四角形の食パンを「角型食」パン。それを簡略化したものである。因みに、断面の一辺が丸い山型の食パンを「パン」(山食:やましょく)である。しかし、なぜ北海道だけで一般化したのかについては不明である。
台湾では、食パンとトーストを台湾語で「ショッパン」と呼称している。

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